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2013年EMF国外研修に参加して

7/27/2013

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Ken
今回の研修全体を通しての感想は、まずなによりも参加できて自分は本当に幸せだと思いました。当初参加するに当たり10万円程かかるということや、今回の研修が自分にとって初めての海外渡航であること、初めて他大学のクリスチャンと交流する機会でもあり、不安や期待が入り混じっていて緊張していました。しかしクリスチャンに囲まれた濃密な1週間を過ごすことにより、大げさなことを言ってしまえば自分の人生が変わったと思います。神様を信仰するみんなで交流を深めることにより、今までの生活では感じたことのないような温かい気持ちを経験できました。もう少し具体的に言うと世界中の人を自分の家族のように愛せる気がしました。今回研修して得られた体験を普段の実生活の中で生かし、神様の計画のうちに用いられていきたいと思います。

Izumi
出発する直前、秋田の私のアパートに届いた研修のしおりは「海外に行くのにコレだけ!?」と思うほど薄く、どんな内容になるのかあまり掴めないままの出発でした。しかし、最終的には想像をはるかに超えた充実した時間が与えられました。本当に毎日楽しくてとにかくいつも笑っていたような気がします!!!なぜこんなに充実した研修ができたのかを考えてみると、
 ・Cabacungan村の皆さんが全員で暖かく迎えてくださったこと。
 ・人懐っこい子供達がいつも笑顔で私たちの周りを囲んでいたこと。
 ・尊敬する素敵なEMFのメンバーと多くの恵みをシェアできたこと。
 ・忙しい中でもこの研修に重荷をもって奉仕してくださった方々がいること。
 ・神様がこの研修を豊かに祝福してくださったこと、だと思います。
 現地で小学生の子供達と遊ぶ機会があり私のスマートフォンの写真を見せたところ、Wowwww!!!!とかBeautiful!!!!などの反応がありました。それは日本で撮った私にとってごくごくありふれた日常生活、私が日本で普通に通りすぎている景色なのですが、彼女達にとってはすごい物だったのだと気づきました。新しい東京駅の写真を見せたときの声は「Clean!!!!」でした。私の中では「Big」のイメージの写真でしたが反応は「Clean」でした。たしかにフィリピンの住宅や建物を見てみると日本の建物、生活環境がいかに「Clean」なのかと思い直しました。このように彼女たちの驚く姿は、逆に私にとって新鮮で驚きでした。
  高校時代にアグネス=チャンさんの講演を聞く機会がありました。世界の貧しい国の現状をアグネスは現地に赴き見てきた内容でした。「日本に産まれたというだけで、あなたたちはラッキーなのです。」アグネスから言われました。たしかに毎日暖かいお風呂や水洗トイレ、雨漏りしない屋根と壁の家。アリもゲッコーもいないラッキーな場所に産まれた。でも、それは本当にラッキーなのでしょうか?今回の研修で教えていただいたのですがCabacungan村には、自殺がないそうです。生活が苦しいながらも、みんなで助け合って生きているそうです。一方、日本の20〜30歳代の死因の第一位は自殺なのです。豊かさとは何なのか、考えずにはいられません。豊かさとはGDPなどで計れるものではなく、神様からいただく愛であり、フィリピンの方々はみんなその愛に根ざして生きていることを感じました。
  本当に、この研修のことはいつまでも忘れられないと思います。日本にいる私の目に映っている景色をあの子たちが見たら何と言うのだろうか?そういう思いをフィリピンから帰って来てからぼんやり思っています。フィリピンの方々の愛を通し神様の栄光に触れ、私も神様からの愛をまっすぐに受け取り、どのような環境であっても今日を生かされていることを感謝していきたいと思います。楽しかった思い出だけにせずに、Cabacungan村の方々のために祈り続け、そしてまた必ず参加したいと思います。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

Aiko
 今回、生まれて初めて海外に行かせてもらい、まず第一に日本がどれだけ恵まれているのかを実感しました。清潔なゲストハウスでさえ、私が暮らしている環境に比べるとあらゆる点で劣っていて、一週間すごす自信を早々に失いました。その克服には、慣れもありましたが、フィリピンの方々が心から歓迎してくださったところが大きかったように思います。物が足りているわけではないのに、何をするにつけても私たちを優先してくださったり、食べ物やお土産を分けてくださったりと、とても余裕があるように見えたので、教会のために熱心に働いている方々については、最初はカバクンガンでも比較的裕福な人たちなのだと思っていました。しかし、現地ボランティアをしている友人の自宅の造りは、他の貧しい家庭と変わりませんでした。そんな中でもある限りのものを与えようとしてくださることや、自殺者がいないことや、分け隔ての無い態度など、尊敬することばかりで、マタイの福音書に、「自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。自分の宝は、天にたくわえなさい。」とありますが、天に宝をたくわえる生き方とはどういうものであるかを証していただきました。
 また、物事は私の気持ちひとつでは動かせないということも学びました。せっかくフィリピンにいるのにどうにもならない体調不良や、回復に至るまでの私の中の計画がことごとく失敗したことや、何より、将来私がやりたいことと本当にすべきことの乖離についての気づきがありました。いくら昔から神経系に興味があると言って固執しても、もっと医師が必要とされている分野や場所は沢山あります。海外への重荷を自覚した今、見なかったふりは出来ませんし、自分が遣わされる場所を見逃さないようにするために、視野を広げる必要があると感じました。出エジプト記に、「だれが人に口をつけたのか。だれが口をきけなくし、耳を聞こえなくし、あるいは、目を開いたり、盲目にしたりするのか。それはこのわたし、主ではないか。さあ行け。わたしがあなたの口とともにあって、あなたの言うべきことを教えよう。」とありますが、私が本当にすべきことを知っておられ、それをさせてくださるのは神様です。これから真剣に医学を勉強し、神様が私に望んでおられることを喜んでするために、必要な努力をしていきます。
 この国外研修を通して、沢山の友達が出来ました。私は日本語を話せない方と、今までこれほど親しくなったことは無く、信仰があったために短期間で深く心を通わせられた恵みに感謝しています。外国の方々を深く理解したことで、日本に遣わされたのだからこのコミュニティの人や文化を重んじて生きていこうというこれまでの私の考え方が、甘えや依存でしかなかったという気付きもあり、同時に私が避けていることの中にも、神様の計画があることを知りました。備えられたものを見逃さないように、あらゆることを喜んで、積極的に行っていきたいと思います。
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